アミノインデックス® 新しい癌検診システム top

Beautiful asian nurse on white background

癌の検診に新しい方法が加わりました。
「アミノインデックス®」  と言います。 血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんであるリスク(可能性)を評価する検査です。

分子レベルでの技術では実績のある「味の素」 と 検査会社のSRLがタッグも組んで実施している検査法です。

2011年に初めて、血中アミノ酸測定によるがんリスクスクリーニング検査として発表されました。
複数のがんのリスク(可能性)を一度の採血で評価出来ます。

人間ドック、企業健診を中心に導入が進んでおり、名称をアミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS)といいます。

この「アミノインデックス」 という検査に関しては ご来院され、よくお話を聞かれて、不明な点はよくご質問し、納得の上検査をすることをお勧めします。
個別、症状がある場合にはその他の検査の方が優れている事があります。
アミノインデックス だけでなく、その他の検査と合わせて相互補完的に使用する事で有用な検査と考えます。
きとう胃腸科内科クリニック 院長 木藤洋一

===============

血液中のアミノ酸濃度は、各臓器でのアミノ酸代謝などの変化を綜合的に反映したもので、この濃度変化は疾患別に固有の動きをする事が研究でわかっています。

血液中のアミノ酸濃度を測定することで、健康状態や疾病のリスクが明らかにする技術が開発されています。  がんの場合も同様に血液中のアミノ酸濃度が変わることが分かってきました。  そこでがんになっている方のアミノ酸濃度パターンを分析し・統計解析をし、癌であるリスク(可能性)を評価したものがアミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS)です。

アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS)値が高いほど「がん」である可能性が高くなるように設定されています。 (ただし、がんの有無を調べる検査ではありません。あくまで癌のリスクを表したものです。 よくご理解の上アミノインデックスがんリスクスクリーニングをご利用下さい。)

=============

特徴

・血液を用いた、がんリスクスクリーニング検査です。
・1回の採血で、複数のがんのリスクを同時に検査することができます。
・早期がんにも対応した検査です。

対象となる病気

男性では、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がんを対象としています。
女性では、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん
を対象としています。

ただし「子宮がん・卵巣がん」については、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんであるリスクを評価することはできますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません。

また、各がん種の評価対象は、
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がんは 25歳~90歳
前立腺がんは 40歳~90歳
子宮がん・卵巣がんは 20歳~80歳 の日本人(妊娠されている方を除く)
となります。

一部のがんについて対象年齢外をなる方が受診された場合でも検査結果は報告されますが対象年齢外となるがんについてのアミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS)値やランク判定の結果については評価対象外となります。

 =============

この検査の意味・意義は?

早期癌の発見に重要な項目を上げます。

胃癌
未分化胃癌に関しては普通の胃内視鏡検査では見逃しがあり得ます。
かなり空気量を多くしないとよく観察できませんし、小さな進行癌が多いようです。この未分化胃癌の検出がある程度可能である・・・という点です。

大腸癌
高齢者で便潜血定量で 「ある程度出血があり」 内視鏡検査をした方がよいと想定される場合。 大腸内視鏡検査危険性がある程度考えられるほどの高齢者、その他内視鏡検査に困難が予想される場合に アミニインデックス® を検査し、あまり数値が高くない場合は様子を見る・・・という選択肢を考える場合があります。 アミニインデックス®は大腸ポリープに関しては反応はあまりないようです。 ただし、あくまで推定という事をご理解する必要があります。 確実ではありません。

前立腺癌 
PSA値が4から10までの中程度リスクの患者さんで前立腺生検をすべきか?悩んでいる患者さんの手助けになります。 アミノインデックスの数値が高い場合は生検の検査を強くお勧めします。

肺癌
基本的にヘリカルCTを行う事が肺がんの検診には一番重要ですが、気管支壁をはっているような早期肺癌が見逃される場合があります。 アミノインデックス®のリスクが高い場合に細胞診、より精度の高いCTの再検査、気管支鏡などを検討することができます。

乳がん
乳がんはある程度の遺伝性があります。 家系に乳がんの方がおられる場合にアミノインデックス®の検査を行い、現在の乳がんのリスクを検討する価値があります。

子宮体癌・子宮頸がん
一般的な子宮がんの検診は頸がんの検診です。
不正性器出血が主な症状の子宮癌ですが、子宮体癌はエコーをする場合も尿を貯めておく必要があります。子宮頸癌だけではなく体癌の精密検査を検討するか?の見極めの材料になります。

卵巣癌
卵巣がんの確立したリスク要因は、卵巣がんの家族歴のみとされています。乳がんと同じく一部は遺伝に関係しております。確実な要因としては成人期の高身長が挙げられます。喫煙が関連することも最近わかりました。リスク要因として、出産歴がないことが指摘されています。逆に経口避妊薬(ピル)を一定期間使用することは、卵巣がんのリスクを低下させます。(国立がん研究センター資料から)

=================

▲受診前の注意点
検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないで、午前中に採血してください。  検査時に妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、AICS値に影響がありますので検査は受けられません。

▲検査の結果について
AICSは、それぞれのがんである確率を0.0~10.0の数値(AICS値)で報告します。
リスクの傾向は数値が高いほど、がんである確率が高くなります。
また、このAICS値からリスクを判断する目安として、
「ランクA」「ランクB」「ランクC」に分類され、がんであるリスクの傾向が3段階で示されます。
「ランクA」 「ランクB」、「ランクC」 の順にがんであるリスクが高くなります。
(ランクCが最も癌のリスクが高い・・・という意味です)
アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS) はがんであるリスクを評価する検査で、 がんであるか否かをはっきりと判断するものではありません。

=================

▲ Q&A

Q.検査の具体的方法はどのようにするのでしょうか?
少量の血液(5mL程度)で検査をすることができます。
1回の採血で、男性AICSは4種類、女性AICSは5種類または2種類のがんを対象としたリスクについて、同時に検査を行います。 料金は違います。
予約要です。 また条件をキチンと守らないと正しい検査結果になりません。
事前に必ず守らなければいけない事を確認、励行(キチンと行ってください)してください。

Q.検査の結果はどのくらいで報告してもらえるのでしょうか?
検査を受診されてから、約3週間後以降に結果を報告いたします。

Q. AICSを受診すれば、他のがんに対する検査は受けなくて大丈夫ですか?
AICSは選択した検査の癌に関して、そのリスクは分かりますが、数値が低ければ癌ではない・・・というわけではありません。
他のがんに対する検査と併用することで、がんを見つけ出せる可能性が高くなると考えられます。 癌の種類、程度によって併用すべき検査の種類のアドバイスもさせて頂きます。

Q.AICSは1度検査すれば良いのですか?
AICSは採血を行った時の、がんであるリスクを評価する検査です。
生涯に渡ってのリスクを予測するものではありませんので、必要に応じて定期的な検査をお勧めします。

Q.がんであるリスクとは、どのようなことですか?
リスクとは、確率、可能性、危険性などと呼ばれているもので、がんであるか否かをはっきりと判断するものではありません。 しかし数値が高いのは癌である可能性が高い・・・という事ですので必要な検査を行い、癌の早期発見に努めた方が賢明と思われます。癌でない場合もあるのでまずは必要な検査を行うことをお勧めします。

Q.検査の結果が「ランクC」となったら、がんなのですか?
AICSは、がんであるリスクを評価するスクリーニング検査のため、「ランクC」となっても、がんである可能性(リスク)が高いということであって、必ずがんであるという事ではありません。また、「ランクA」となっても、必ずがんではないとは言いきれません。
検査の結果により、がん種別の精密検査を受診するかは、院長にご相談ください。

===================

費用 このアミノインデックスⓇ は保険ではできません。自由診療という自費で行う検査です。

男性・4種目
胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん
19000円 一万九千円です(税込)

女性・5種
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん(子宮頚がん、子宮体がん)・卵巣がん
19000円  一万九千円です(税込)

女性・2種
乳がん、子宮がん(子宮頚がん、子宮体がん)・卵巣がん
9000円  9千円です(税込)

この項目は変更ができません。 検査会社の指定でセットが決められていますのでご了承ください。

===============

 「アミノインデックス®」 という検査は、早期がん発見の手助けとなり、検討するに値する検査だと思います。

▲検査の申し込み方法・問い合わせ先

電話 093-871-3354  きとうクリニック
診療日 平日午前9時~12時 午後2時30分~5時30分
休診:日曜日、祝祭日 木・土曜 午後

アミノインデックス®は味の素株式会社の登録商標です。

 

サイト作成者
きとうクリニック
院長  木藤洋一
北九州市戸畑区浅生3-11-11Beautiful young nurse on white background

電話 093-871-3354

この「アミノインデックス」 という検査に関しては ご来院され、よくお話を聞かれて、不明な点はよくご質問し、納得の上検査をすることをお勧めします。
個別、症状がある場合にはその他の検査の方が優れている事があります。
アミノインデックス だけでなく、その他の検査と合わせて相互補完的に使用する事で有用な検査と考えます。
きとう胃腸科内科クリニック 院長 木藤洋一